資格外活動許可とは、現在の在留資格に基づく活動以外の仕事を行うために必要な許可です。これにより、規定された条件の範囲内で就労することが可能になります。特に、アルバイトを希望する留学生などにとって重要な手続きです。
資格外活動許可の包括許可と個別許可の違い
資格外活動許可には、包括許可と個別許可の2種類があります。それぞれの違いを理解することで、自分に適した許可を申請することができます。
1. 包括許可
包括許可は、留学や家族滞在で、一定の制限内で幅広い分野でアルバイトなどの活動を行うことを認める許可です。
主に次の条件があります。
- 制限時間: 7日間で28時間。1日8時間迄です。7日間はどの7日間をとっても28時間以内である必要があります。例えば金曜日土曜日で8時間働いて翌週の月曜日と火曜日で8時間働くと各週では16時間ですが金曜日~月曜日までで32時間になるのでこれは認められません。
- 対象業務: 原則として、風俗営業などの特定業務を除き、多くの業務が認められます。
包括許可を取得していると、アルバイト先を変更する際に再度許可を申請する必要がないため、柔軟に働けるのがメリットです。
2. 個別許可
個別許可は、特定の活動や仕事に対してのみ認められる許可です。客観的に稼働時間を確認することが困難である場合等は個別許可を得る必要があります。
- 対象業務: 個別に申請し、その業務が承認される必要があります。包括許可同様風俗営業は認められません。
資格外活動許可の取得方法と手続きの流れ
資格外活動許可を取得するためには、以下の手続きが必要です。
- 申請書の準備: 入国管理局で提供される所定の申請書を使用します。
- 必要書類の準備: 在留カード、パスポート、現在の在留資格証明書などの提出が求められます。
- 申請の提出: 住居地を管轄する地方入国管理局に直接提出します。
- 審査期間: 通常、申請から許可が下りるまでに約2週間~2か月程度かかります。
資格外活動許可のオンライン申請
在留期間更新許可申請、在留資格変更許可申請又は在留資格取得許可申請と同時に申請する場合はオンラインで申請ができます。受領方法で郵送を選択すると郵送での受け取りもできます。
注意点
入管法では在留資格外の活動に関してはとても厳しいです。
・1年以下の懲役または禁錮
・200万円以下の罰金
もしくはその両方が併科されます。
それと同時にもし在留資格を更新して日本に滞在し続けるなら、更新時に間違いなく減点項目になります。
本来の来日目的の活動に支障をきたしては本末転倒です。留学や家族滞在でアルバイト等される方は必ず申請を行いルールを遵守するようにしてください。




